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◆ 黒カシュー塗仕上げ中

2019-01-31

神奈川県伊勢原市の蔵福寺様本堂新築工事では、

本堂内に使用する落し掛けなどの部材を塗装屋さんが仕上げてくれています。

黒カシュー塗仕上げとして作業中ですが、

下地処理から仕上げに行くまで何度も何度も塗っては研いでの繰り返しです。

深いツヤが出ていい感じになってきました。

 

画像は研ぎの状態ですが、丁寧に作業してくれています。

仕上がり次第、現場にて取付を行います。

澤元

 

 

 

◆ 松煙(しょうえん)の黒塗装

2019-01-30

浜松市指定文化財である瑞雲院様鐘楼の袴腰に張る杉板に『 松煙 』を塗りました。

松煙とは、その名の通り樹脂含量の多い松(特に根元の部分)を不完全燃焼させてつくった煤(すす)を集めた炭素黒色含量のことで、和墨の原料としても使われます。

実際には、松煙と清酒さらに防虫防腐を高め風雨からの保護も考慮し柿渋を混ぜて塗料とします。

お城やお寺の黒い壁や塀など、自然成分だけの昔から使われる黒塗料ですよ。

ツヤがなく深みのある黒であり、私個人的には大好きな色味です。

塗り重ねることで黒の濃さも変わります。

袴腰として完成したらまた写真アップします。

平松

 

 

 

◆ 瑞龍寺様本堂廊下リフォーム工事

2019-01-29

静岡市の瑞龍寺様では、本堂裏の廊下周りのリフォーム工事を行っています。

雨漏りがひどく、使い勝手の悪かった廊下は、

キッチリ直しながら明るくて檀家さんも使いやすい廊下周りに大変身しますよ!

工事期間中ご迷惑をおかけいたしますがご理解よろしくお願いいたします。

瑞龍寺様では、今年の年末から行う本堂屋根葺き替え工事に伴う

瓦志納も受け付けております。

旭姫(あさひひめ=豊臣秀吉の妹であり徳川家康の正室として徳川家に嫁いだ)の死後、家康自らが建立した旭姫のお墓があります。

http://sanada-nobusige.com/2016/04/26/asahihime/

※旭姫の解説↑↑↑

平松

 

 

 

◆ 文化財防火デーには消防訓練

2019-01-28

先週、1月25日㈮には26日の文化財防火デーを前に、

静岡浅間神社では消防訓練が行われました。

昭和26年1月26日に、法隆寺金堂の火事で貴重な文化財が焼失したことにより

文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が制定した日本の記念日なのです。

文化財を火災・震災その他の災害から守るため

国の重要文化財が26棟もある静岡浅間神社では

今回、八千戈神社裏から出火したという仮想定で

煙幕を炊き本番さながらの消火訓練が行われました。

消防車やはしご車から放水しとても迫力ありました。

引き続き、神社職員の方々と消火訓練に参加させていただき、

消火器の取り扱いや、火災が起きた時の手配や段取りについて指導を受けました。

ただいま、楼門の保存修理工事にて弊社の大工と、

漆塗りと彩色職人あわせて12人が工事関係者として参加させていただき、

貴重な機会を頂きました。

 

 

日本国民の文化財愛護思想の高揚を図る目的としてもっと認知されるといいなと思います。

平松

 

 

 

◆ 静岡浅間神社の保存修理工事の様子

2019-01-25

静岡浅間神社様の楼門保存修理工事、

平成32年11月までの工期なので、あと約二年。

ただ今の状況は、上層の欄干回りの修理や濡れ縁板の補修・取り替えを行っています。

漆塗膜を掻き落とし、木部の素地を確認しましたら腐りが発生し、

部分補修や取り替えが必要になり、

その大工工事に取り掛かっています。

 

 

繕いに関しては、文化財ですので最小限の補修を文化庁より要求されます。

 

 

 

新規に製作する部材はごくわずかで、埋木・接ぎ木などで元の形に修復していきます。

地道な作業ですが、丁寧に作業しています。

平松

 

 

 

◆ 鐘楼保存修理工事の進捗状況

2019-01-24

浜松市の瑞雲院様鐘楼保存修理では、

袴腰の復旧を行っています。

土台の石積部分は創建当時に戻したので、

いままでの袴腰部材が合いません。

新たに現寸図を起こしての製作となりまして、

加藤棟梁が型板通りに造っており、

一度仮り組みをしたあともう一度バラし、松煙を使って黒塗装をして再度組み上げとなります。

そして上層の欄干回りの仕上げをケイタが施工しています。

上層に関しては建具の復旧を残すのみで順調に進んでおります。

天竜区の山奥は気温が低く、作業するにも白い息を吐きながら頑張ってくれています!

平松

 

 

 

 

 

◆ サラリーマン川柳優秀100句発表

2019-01-23

今年もサラリーマン川柳が発表されました。

毎年、ユーモアのある川柳でクスクス笑ってしまいます。

時代の世相を表したものなど、その年々で流行りやトップニュースなどを交えてうまく考えますね。

第一生命サラリーマン川柳の投票を、時間ある方はどうぞ↓↓↓

https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html

平松

 

 

◆ 建物の長期維持のためのお手伝い

2019-01-22

浜北区の龍泉寺様本堂は年明けより改修・補修工事を行っており、

内陣の床板張替えと床下補強をメインに、

全体に傷んできた各部の補修や取り換えを行っています。

敷居や欄間の内法は部分的に入れ替えをしています。

 

 

骨格である構造は、まだガッチリしており化粧部材の傷みや、

床のたわみなど経年劣化による部分に手を入れることは

長く建物を維持していくうえでとても重要なことであり、

ご住職はそのことを十分理解していただいております。

建物を維持していくお手伝いができることに感謝です。

平松

 

 

 

◆ 保泉寺様新築護摩堂で火まつりが開催されました

2019-01-21

『 大吉!!』

浜松市の保泉寺様では1月18日㈮、

毎年恒例「 火まつり 」が行われました。

天峰で新築させていただいた護摩堂を初めて使用しての祭典となり、

金曜日ということもあって、すごい賑わいでした。

仏具などもきれいに飾られ、ピカピカの護摩堂での開催には、感極まるものがありました。

炎の明かりに浮かび上がった護摩堂はとても美しく、

吉凶を占う大凧をそっと見守っているようでした。

 

 

 

火渡りは、火祭りに来た皆さん順番に歩いて、1年の無病息災をお祈りしました。

今年もよい年になりそうです。

監督澤元

 

 

 

◆ 木の経年変化を愉しむ

2019-01-18

御前崎市の宗心寺様では新築した庫裏玄関に古建具の千本格子が取り付きました。

100年以上経過した古建具は黒光りしてとてもいい色になっています。

新築した桧の白木部分は、古色仕上げすることもできましたが、

今回は、あえて白木のままで色の変化を愉しむことになりました。

100年後くらいには、建具とまわりの色が同じような色目になっていくのでしょうね。

そんな経年を愉しむことができるのも木造の良さではないでしょうか?

平松