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◆ 彫刻欄間の彩色作業

2019-05-31

静岡浅間神社様楼門保存修理工事の様子です。

彩色工事では、工事最初に取り外した欄間彫刻の作業をしています。

過去の工事報告書には、顔料や作業工程や仕上げなどが記載されています。

さらに、細部に至るまで協議を行い、塗り直しや補彩など決定後作業に移ります。

大切な日本の文化財を後世に残すために丁寧に作業しています。

↑↑(公財)文化財建造物保存技術協会と、所有者である静岡浅間神社様、

そして元請けである天峰建設と、施工の島津漆彩色工房の合同協議の様子。

平松

 

 

 

◆ 本堂に雨戸設置工事

2019-05-30

三ケ日の延命寺様では、本堂に雨戸を取り付けました。

既存の長押に雨戸用の内法を増設し、

雨戸板がスライドできるように施工しました。

戸箱鏡も下見板で上品に仕上げました。

近年の台風が大型化し危険なことを心配しての対策です。

雨戸を検討するお寺さんも多いのですが、

状況によっては施工がきびしい時もありますので、

一度ご相談いただきたいと思います。

監督澤元

 

 

 

 

 

◆ トイレ増築とリフォーム工事

2019-05-29

神奈川県伊勢原市の蔵福寺様では書院トイレの増築工事を行っています。

法令内の2.5坪増築で使い勝手の良いトイレへのリフォームを兼ねた工事です。

棟梁の小沢は本堂の大工工事を終え、

こちらの墨付け刻みをして、先日より現場にて作業です。

気温の高い日が続きますが、体調管理をしながら工期内の工事を進めるように頑張ってくれています。

本堂に関しては、外構工事やアプローチ工事を進めていますので

また少しずつアップしていきます。

澤元

 

 

 

 

◆ 位牌棚の改修工事

2019-05-28

 

 

浜松市天竜区の円光寺様では位牌棚改修工事を行っています。

加藤棟梁が総ケヤキの丈夫な位牌棚を作業場にて製作し

現場にて組み立てを行っております。

天峰在庫より自然乾燥のケヤキ材をふんだんに使い、

長持ちする杢目の美しい位牌棚が完成します。

このような、内部の使用部分の改修やリフォームも多く声が掛かります。

檀家さんやご住職の使用状況に合わせ、使い勝手の良いリフォームは

時代とともに必要なことだと思います。

天峰はいろいろな提案ができますのでお声掛けください。

平松

 

 

 

◆ 漆塗り作業と学習する姿勢

2019-05-27

静岡浅間神社楼門の保存修理工事では、

島津漆彩色工房の職人さんたちが丁寧にコツコツ漆塗り作業を進めてくれています。

月に数回ですが漆塗り職人を60年以上経験しているベテランのTさんが指導に来てくれます。

職人のみんなは、少しでも多くのことを学ぼう。

そして聞き逃さないようメモ帳をもって指導を受けます。

経験からの知識や知恵は、なかなか言葉では習得できるものではありませんが、

自分のものにしようという気迫が伝わってきて私まで刺激を受けます。

建物が大きいため下地つくりの箇所から、

中塗りの箇所まで様々ですが、

この湿気が強くなる季節は漆塗りにとって最適な季節なんです。

段取り良く進めていくように天峰もキッチリ監理していきたいと思います。

平松

 

 

 

◆ 梅雨と屋根と雨漏りの対策提案

2019-05-24

もうすぐ梅雨入りとなります。

雨対策や雨水に関する心配事は大丈夫でしょうか?

先日、瓦屋さんと雨漏り修理に行った時の写真です。

本堂と玄関部分の瓦屋根取り合い部の雨漏り修理相談でしたが、

数十年経過した瓦は、昔の土葺きの影響もあり、

徐々にズレ下がり水の侵入できる状態になってしまっていました。

応急処置と仮対策をして様子を見ていただき、

次回の雨で雨漏りが止まればしっかりした対策を施します。

建物によっては、増築などを繰り返した結果、

屋根の収まりや水の流れに無理があり、雨仕舞いが悪いことが多く見うけられます。

早め早めの対策や修理をして、余分な工事やお金をかける必要が無いよう注意してください。

無料点検実施中ですのでお気軽にお声掛けください。

平松

 

 

 

◆ 蒲神明宮様で外宮の式年遷宮準備

2019-05-23

浜松市の蒲神明宮様では、20年に一度『 式年遷宮(しきねんせんぐう)』を執り行っており、

内宮と外宮の社殿を交代で新しく造営しています。

式年遷宮とは…

伊勢神宮で20年に一度行っている社殿建て替えの話で知っている方も多いと思います。

正確な理由は残されていませんが、いくつかの説が考えられています。

御社殿が新しさを失うのが20年だという説。

建築技術や神宝製作の技術を次世代に継承するには20年が限度という説。

など、それ以外にも諸説あり。

いずれにせよ式年遷宮があったからこそ歴史をつなぐことができ、

日本人の思想や文化にも深く影響を与えています。

蒲神明宮様では、来年2020年がその周期にあたり、

今回は、外宮を新造し神様をお遷りしていただく儀式が行われます。

来年2月から9月の期間で組み立て~完成に持っていくため、

ほとんどの部材を正確に刻み製作しておく必要があり、

先日から小沢棟梁が既存の外宮採寸調査に入っています。

寸分狂いなく同じ形で造営する仕事は、宮大工として培った技術や知識、知恵をフルに発揮する必要があり、

宮大工冥利に尽きるありがたい仕事です。

これから現寸図作成から木取りや墨付け刻みに移っていきます。

平松

 

 

 

 

◆ 位牌堂改修と木造の内装

2019-05-22

静岡市の瑞龍寺様位牌堂改修工事完了いたしました。

桧で造られた温かみのある位牌堂が完成し、

これからはこちらでお年忌など法事・法要が執り行われます。

お参りする方々もゆっくりと安らかな気持ちで手を合わせられることと思います。

 

 

 

 

仏具や法事道具などを収納する仏具庫も収納力があり、

脇からの出入りができ使い勝手はよいと思います。

畳のイ草の香りと桧の香りで癒され、

心落ち着く位牌堂の完成です。

平松

 

 

 

◆ 漆と樹液と漆の木

2019-05-21

この木は何の木かわかりますか?

『 漆(うるし)の木 』です。

昨年、1年間漆を掻いて(取って)、その後伐採した漆の木の一部です。

いま、静岡浅間神社の社務所ロビーに飾ってあります。

※ちなみに展示用ケヤキの台座は天峰製作。

漆を採取する場合、見ての通り、表皮に傷をつけ底からにじみ出る樹液を取ります。

6月から10月中旬にかけて傷をつける『 辺掻 (へんがき)』という方法で採取。

最初に傷をつけてから4日おきに傷を増やし

25辺ほど掻いたあと止め掻きを行い、その木を伐採してしまいます。

採取時期によって質が異なり、

実際使用する(塗る)場合には『 精製 』といって

摺り練り合わせ、加熱し水分を飛ばし、ろ過するなど

多くの工程を経て実際使える精製漆となります。

静岡浅間神社では、漆塗り建造物で23棟もの国指定重要文化財を保有しています。

いま天峰で文化財工事をしている楼門もその一つですが、

国産漆を大量に使用し漆塗りを行っています。

国内では生産量の少ない漆ですが、今後、静岡市でも生産体制を整えられるよう

少しずつですが調査や植樹などの取り組みが始まっています。

漆の樹液が採取できるようになるまでには10年から20年という年月がかかります。

長いスパンでの計画ではありますが、天峰としても応援し寄り添っていきたいと思います。

平松

 

 

◆ 普門寺様で地鎮式

2019-05-20

5月15日、浜松市の普門寺様では書院庫裡新築工事の地鎮式が執り行われました。

当日は朝から快晴となり、前日まで降った雨のおかげで、

「雨降って地固まる」とても良き日に地鎮式を遂行することができました。

 

平日でしたが、総代さんも参列してくださり、

地鎮法要、そして起工式と滞りなく行うことができました。

早速、今週から地盤調査や土木工事が着工していきます。

工事完成引き渡しまで安全第一で作業していきますのでよろしくお願いいたします。

監督澤元