新着・今後の活動・心ゆたかに

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◆ 木部の繕い

2019-03-29

静岡浅間神社の楼門保存修理工事では、

大工工事としましては下層の構造部や金剛柵の補修・繕い工事を行っています。

漆塗り下地の繕いがメインのため、割れの埋木や接ぎ木を地道に進めています。

漆塗りを施せば、繕いした部分は見えなくなってしまいますが、

丁寧に作業することで漆の仕上がりに差が出ます!

外からは見えませんが、じっくりしっかり作業していますよ(^^)/

平松

 

 

 

 

◆ 瑞雲院様鐘楼全景写真

2019-03-28

瑞雲院様工事完了後の写真を撮影してきました。

波うった屋根の軒回りも綺麗な総反りに戻りましたし、

屋根瓦や袴腰の板など、外観の様子も一新しました。

 

大切な文化財が長く保存できるよう丁寧に仕事しましたので、

これからはお寺さんの方で見守っていってください。

長期にわたりいろいろとありがとうございました。

平松

 

 

 

◆ 1年半ぶりの鐘楼全景披露

2019-03-27

浜松市天竜区の瑞雲院様鐘楼保存修理工事は、

いよいよ足場が解体され、1年半ぶりに全景を現わす時が来ました。

建立より267年経た現在、初めての全解体修理を行いこれからまた次の大きな修理まで大切にされます。

歴史の中の1ページに天峰建設が刻まれ、

仕事をさせていただいたことに感謝いたします。

大切な遺産を後世の残すという仕事に誇りをもっていきたいと思います。

平松

 

 

 

◆ 銅の緑青色(りょくしょういろ)を再現

2019-03-26

磐田市のS院様の本堂修理工事が完了しました。

昨年の台風24号で本堂の銅板葺きが大きく剥がれ、

長期の間ブルーシート養生でご不便をおかけいたしましたが、

保険対応も無事解決し、先日修理工事ができました。

写真では屋根の半分ほど上の部分を新規に葺いたのですが、

銅板は、10円玉を見ていただくとわかるように銅色です。

屋根修理後に違和感が出ないように緑青(りょくしょう)を強制的に発生させた銅板を使用しました。

完全に同じ風合いにはなりませんが、

いくぶんかはいいと思います。

下地からの修理で時間がかかりましたが、これで雨の漏らない屋根に修理完了です。

平松

 

 

 

◆ 古材の再利用と使用判断

2019-03-25

これから墨付けの始まる物件の古材調査を行いました。

お寺で古材を保管してあったため、使えれば使いたいとのご希望があり

その中でも、目視にて良好と思われるものを一旦天峰に運んできました。

あえて一部を切り落としたりして内部の状態も確認しましたが、

思ったより状態が悪く、強度の必要な構造材としては使用不可の判断になりました。

松材への虫被害は重傷で、内部奥深くまで侵食している形跡がありました。

古材の再利用。いわゆるリサイクルはとても良いことですが、

このような注意点があるので慎重にしていかなければいけませんね。

平松

 

 

 

◆ 平成の大修理を情報発信

2019-03-22

静岡浅間神社の文化財工事は、重要文化財である楼門ということもあり、

静岡市はもちろん、静岡県内、延いては全国的に注目されています。

この平成の大修理を情報発信の場として神社様も静岡市も静岡県も考えており、

現場見学会が頻繁に開催されています。

 

現場主任の増田が工事の様子や現場を説明したり

質問に答えたりしながらその都度対応しています。

漆塗りや彩色といった伝統技能を間近に感じられる貴重な機会であり、

参加者たちにはとても好評いただいております。

楼門保存修理完了まであと約2年、このような情報発信に協力して

文化財工事そして天峰建設の仕事を感じていただけたらと思っております。

平松

 

 

 

 

◆ 宗心寺さま外構工事の様子

2019-03-21

御前崎市の宗心寺様の外構工事は、徐々に形になってきました。

板塀の基礎を兼ねた組石は凹凸がありとてもいい雰囲気です。

裏廊下から裏庭に降りる踊り場には鉄平石を左官屋さんが張ってくれました。

 

「 最近では鉄平石を張ることがほとんどないなあ。」と左官屋さんが言ってました。

住宅などではほとんどがタイルになり、自然石を使うことが減りましたよね。

さらに、裏山に上る散策路は土建屋さんが雰囲気良く仕上げてくれまして、

土も流れず、上りやすくなりました。

アスファルトなど、これからの工事も天気を見ながら進めていきたいと思います。

平松

 

 

 

◆ 地道な埋木修繕作業

2019-03-20

静岡浅間神社の楼門保存修理工事では、

木造である構造部の修繕工事を進めています。

乾燥のために割れの入った部分を埋木する仕事が今はメインです。

古い漆塗膜を掻き落とした後、割れや傷みを細部まで確認し、

今回修理工事にて手を入れられる最善のところまでキッチリ手をいれます。

材料検査に合格した良いものだけを厳選し、

一カ所一カ所地道に作業しています。

重要文化財修理を行っている誇りを持ち、

丁寧に仕事していきます。

平松

 

 

 

◆ 神社の鬼を復元修復

2019-03-19

浜松市、K神社様の鬼板です。

昨年の台風24号で被災したことにより修理をすることになったのですが、

足場を組み解体したら、木型の腐りが激しく下地から復旧する必要が出ました。

分解前に番付札を張り、写真を撮って確認しながら、

銅板をもとに木型を製作していくという地道な作業が必要になりましたが、

しっかり元どおりに復元できました。

 

大きな鬼なので運び上げることが大変でしたが無事工事完了しました。

平松

 

 

 

 

◆ 社殿新築工事が順調に進んでいます

2019-03-18

磐田市の新貝八幡宮様社殿新築工事は順調に工事が進んでおり、

瓦屋さんが瓦の下地を進めてくれており、

軒先の木面戸も丁寧に取付してくれています。

大工工事は、外部・内部の造作を並行して進めており、

息の合ったチームワークでズンズン仕事が進んでいます。

天井を張ってしまえば見えなくなってしまう丸太梁が、

ガッチリ組んであるため地震でもびくともしない構造です。

 

これから雨の多くなる季節ですが段取りよく進めていきたいと思います。

監督澤元