大工の神様
皆さんは『 大工の神様 』が誰なのか知っていますか??
神様がいたの?と思うでしょう。
実は、あの有名な…
『 聖徳太子 』なんです。
旧一万円札で誰もがご存知で、
飛鳥時代には「十七条憲法」や「冠位十二階」、「遣隋使」を行ったなどは学生時代に習った?記憶がありますネ。
これ以外に大工の守護神として崇拝されている理由が、
法隆寺や四天王寺を建立したことや、大工の命ともいえる『さしがね(曲尺)』を発明したという説や、
中国から持ち込んだなどの伝承があり、
中世以降、大工の神様として信仰されています。
全国各地に『 太子堂 』や『 聖徳太子堂 』なるものが点在し、
今でも「 太子講 」と呼ばれる縁日をお祀りしているところも少なくありません。
最初の写真は、某お寺さんの境内に建つ太子堂です。
私たち大工にとって、聖徳太子は神様なんです(^^)/
※『 さしがね (曲尺)』のすごさは、説明が難しいのでまたの機会に。
平松