匠公開講座と手道具体験
先週末に静岡文化芸術大学で開催された
匠公開講座『 匠とデザイン 』が行われたので参加させていただきました。
午前中の講演会には、東京大学名誉教授でもある藤井先生が講師で
日本の建築の歴史から建築様式のこだわりや要点など
分かりやすく説明いただきとても勉強になりました。
午後は公開ワークショップが行われ、
昔の手道具を使うという珍しい体験会がありました。
鉞(まさかり=斧(よき。おのとも呼ぶ))、手斧(ちょうな)、
槍鉋(やりがんな)、台鉋(だいがんな)。
などが準備され、講師の大工が見本と説明をし、
急遽、私と増田も講師としてお願いされ、
見本を見せたり、指導したりして参加者の対応をしました。
そのつもりで参加していなかったので驚きましたが、
工業高校の生徒たちや大学生、一般の方まで多くの方が体験に参加しており、
安全確認などの面で私たちも出来る限り指導しました。
皆さん興味津々に貴重な機会を楽しんでおりました。
藤井先生も昔の大工仕事や道具について解説をしてくださり、
私たちにとっても勉強になる貴重な機会でした。
平松