浜松市の正福寺様本堂に雨戸を取り付けました。
中央部分には大きな虹梁が入っており、それ以外の建具とは高さも違うため
大きな長押を通しで取り付けいたしました。
雨戸のスチール戸板のための溝を掘ってあり、
敷居は新規にレールを取り付けました。
戸箱は水気に強いヒバ材で製作しまして、本堂の雰囲気と合うよう鎧張りで仕上げました。
大きく切り欠いた丁番付きの戸出し口ですので
雨戸の出し入れもし易いと思います。
正福寺ご住職や総代さん方から、雨戸工事完了をとても喜んでいただきました。
近年の台風は大型化している感じがしますし、
お寺さんからの相談依頼も増えています。
平松