詳細調査と建立時の面影
秋葉山本宮秋葉神社神門の修理では解体材の調査によって色々なことがわかってきました。
創建当初の姿や、これまでの修理の様子や内容が少しずつ解明できて、
ロマンを感じています。
創建時の大工棟梁の想いや熱意が感じられますし、
建立時、立派で美しかった姿が頭に浮かびます(^^)/
明治元年の神仏分離で仁王様を無理矢理取り出したり、
過去数度の屋根替えで根本的な修理がされていなかったりと
気になる点はありますが、今回の修理にてキッチリ修理していきます。
重要文化財に指定されていてもおかしくないほどの建物ですし、
歴史や建物の価値がある神門ですので、思いを込めて仕事させていただきます。
番付けには、『 天 』や『 清 』など独特の文字が達筆に描かれ、
調査にも熱が入ります!
平松