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お寺の役割と瑞生寺様

2月26日㈮の静岡新聞朝刊には、浜松市の瑞生寺様住職が大きく掲載されていました。

約3年に渡り、本堂耐震工事や瓦葺き替え、そして防災倉庫や水屋などの境内を含む整備工事に携わらせていただきました。

本文にもありますが、住職は東日本大震災の支援などに携わり、

今後懸念される東海地方の大地震や台風を含む風災・豪雨災害が起きた場合に

お寺としてどういった対応や支援ができるかを考え実践されています。

本堂床下や屋根裏に制震ダンパー設置。

本堂内で使用に支障のない建具部分を荒壁パネルにて補強壁製作。

瓦葺き替えでは、大量の土を降ろし、今回は土を使わず桟木に瓦を1枚1枚固定していく桟瓦工法で施工し、

標準より軽い三州の軽量瓦を使用しました。

地震にも強い本堂に改修するとともに、多目的外トイレを兼ねた防災倉庫を新築するなど、

避難所や炊き出しを含む防災拠点として活躍できる設備を持っています。

住職にはお話を伺う中でも感心させられることばかりで大変勉強になりましたし

長期に渡る工事中は大変お世話になりました。

これからも更なるご活躍を期待しております。

平松

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