新被害想定発表と神社仏閣の耐震について
先日、内閣府が『 南海トラフ地震 新被害想定 』を公表しました。
新被害想定では、死者数は全国で29万8千人にのぼり、
静岡県では10万3千人と都道府県では最多となります。
2012年に被害想定が発表された時からは減少しているものの、
まだまだ地震への備えや対策が必要です。
公共の場と同じような捉え方のお寺や神社では、不特定多数の人出入りするため
建物の所有者は耐震性能を確保するよう耐震診断や改修に努めること「努力義務」が求められています。
神社仏閣の建築物は『 伝統構法 』でつくられているため、
現行の耐震工事では逆効果になる事案も出てきますので
わたしたち寺社建築のプロにご相談ください。
施行事例のデータやノウハウが蓄積されていますので、各種耐震工事が提案できます。
平松