木造建築と宮大工の素晴らしさ
国指定重要文化財の大歳御祖神社本殿屋根保存修理の時の画像です。
弊社では文化財の保存修理工事も多く手掛けさせていただいており、
建物の保存維持はもちろん、宮大工としての知識や技術を後世へ伝えるためのに社外への研修や社内の勉強会などで切磋琢磨しています。
皆様もご存じの通り木造建造物は1000年以上耐えることができる実績があります。
『 木 』は、維持保存の方法やメンテナンス次第で長期維持のできる優秀な材料です。
木造で強度と美観を兼ね備えた社寺建築は世界最高峰の建築物であり、
それらを建築し、修繕することのできる宮大工は世界一の職業です!
社寺建築は江戸時代に入って、どんどん装飾が派手になっていきましたが、
基本となる構造・骨組みは千数百年変わっていません!
これだけ実績もあり、立ち続けている実物見本のある木造建築の強度は認めざるを得ないでしょう。
天峰は宮大工として日本の伝統文化を守っていきます(^^)/
平松