1. HOME
  2. ブログ
  3. 干支と方位

干支と方位

 

府八幡宮の楼門保存修理では

化粧垂木まで解体し終わりました。

その中で面白いもの…。

方角を表した番付です。

垂木の上端(上の面)に書かれた字は

『 うしとら 』『 つま 』

訳は妻側(横の面の屋根)で北東ってことです。

 

『 たつみ 』

訳は南東。

など、方位番付がすべて「 干支 」です。

もちろん、昔は干支で方位方角や、時間までも表していたことは知っていましたが、

現代この番付が書かれた新築建物があっても、分かる人は少ないでしょうね~。

 

いつごろまで干支の方位が使われていたんでしょうか?

また調べていきたいと思います。

img_01[1]

 

昔と今とでは方位の表し方が違い、番付も違いますねって話でした。

平松

 

 

最近の投稿

月を選択