瓦仕事
浜松市の瑞生寺様山門工事では
瓦工事が大詰めです。
鬼瓦が取り付き、これから大棟を積んでいきます。
丁寧に下の段の熨斗瓦(のしかわら)から施工していきます。
そんな瓦葺き職人さんが使う道具を紹介します。
瓦玄翁(かわらげんのう)です。
瓦仕事専門に改良された独特の形で、
片側が釘を打つ、瓦を割る、細工するなどですが、
キレイに割ったり欠いたりしやすい四角らしい四角デス。
反対側は写真でもわかるようにとんがっています。
こちらは、穴を開けたり細部の仕事に使ったり、微妙な瓦調整などに使うといった
完全に瓦仕事専門ですね。
この三角型のコテですが、名前をスルメゴテといいます。
見た目どうりですねぇ。
このコテで南蛮漆喰などを器用に上手く並べていきます。
専門仕事には専門の道具があって面白いですね(^O^)
瑞生寺様瓦工事はあと一週間ほどです。
平松