地元での文化財修理
磐田市、府八幡宮の文化財修理現場の様子です。
昨年2月から工事着工したので、
この素屋根に囲まれた姿で年を越すのは初めてだったのですが、
初詣客は楼門修理現場の下をくぐってお参りするんです。
たまたま掲げていた天峰の看板が予想外のところで良い宣伝になりました(^O^)
地元で このような貴重な文化財仕事に携われるなんて
本当にありがたいことです。
ただ今、工事としては二層目の組み上げに移っています。
濡れ縁の工事が終了し、
二層目の柱や頭貫を納めています。
380年ぶりの大掛かりな全解体修理なので、
詳細調査しながらですし、バタバタとは進みませんが、
ジックリきっちり仕事していきたいと思います。
番付けなどを記した文面がクサビの中から出てきましたが、
少ししか読めませんでした…。
こういった『 字 』の勉強もしなければ…。
と今年の抱負がまた一つできました♫
平松