静岡市の瑞龍寺様では、工事の完了が近づき着工時に解体した渡り廊下の復旧工事が進んでいます。
工事車両の出入りや資材の搬入のため、やむを得ず解体しなければならず、
作業時は気が引けたのですが、
今回の復旧工事と合わせて、建具収納を新設したり、
階段を緩やかに上りやすくし手摺を付けるなど
使い勝手を良くした仕様にできたため、
かえって良かったのではないかと思います。
桧の香りのする明るい廊下となりまして、
お寺の方々からも大変喜んでいただいております。
あわせて、本堂へ上がる階段も、1段増やしたことで段差を少なくし、
手すりも設置したので足の不自由な檀家さんがお参りに来ても大丈夫です。
平松