熊本地震から6年。私たちが学ぶこと。
熊本地震では2016年4月14日に前震、16日に本震で観測史上初めて震度7を2回記録しました。
約4万3千棟が全半壊し、避難民は19万6千人に上りました。
画像は阿蘇神社の重要文化財楼門と社殿の倒壊した時の様子です。
あまりにも無残な光景に立ちすくむしかなかったことを思い出します。
今では熊本城の天守閣が復旧し一般公開されたり、阿蘇神社も神殿や社務所が完成したりして復興が進んでいますので前進している熊本をまた訪れてみたいと思います。
東海地方で起こりうる大震災の時にはこのような被害を最小限に抑えるために、天峰では減災・防災に力を入れています。
ブログでもお伝えしています『 本堂耐震工事見学会 』は5月17日に瑞生寺様(浜松市中区東伊場)を会場に開催させていただきます。
寺社仏閣の住職様、宮司様、役員の皆様には、ぜひ足を運んでいただき建物のことや避難具、防災具のことなども広く知っていただきたいと思います。
日本に住む以上、地震とは切り離せません。
こういった過去の災害から学ぶことはとても多く、
私たち建築のプロとして皆様に伝える役目があると思っています。
平松