上の2枚の画像は、秋葉山本宮秋葉神社神門の軒天井板裏に描かれていた墨絵の一部を特殊カメラで撮影したものです。
天井裏という場所でもあり、創建時に描かれたと思われるもので、
うっすら残っていたものを赤外線撮影し、墨成分をハッキリ表現させたら、
想像以上に表現されました。
彫刻の下絵なのか落書きなのかは不明ですが、200年前江戸時代の大工さんは上手ですね!!
それ以外にも赤外線撮影にて写し出された墨絵は、報告書に記載され未来へ伝えられます。
痕跡からのこういった発見や知見があるのもこの仕事の魅力の一つです!
平松