

4/17日の今日は、熊本地震の本震から9年です。
上の画像2枚は、震災直後の阿蘇神社 国指定重要文化財楼門です。
重層(二層式)の大きな楼門がぺちゃんこに崩れ地面に横たわっていた光景は悲しく、
今でも脳裏に焼き付いています。

現在では復興が進み、耐震補強も備えて立派に元の姿に戻っています。
発生時間は夜中だったこともあり、熊本・大分両県では犠牲者も多く、
住宅は4万3千棟が全半壊しました。
この被害の教訓を繋いでいけるように私たち建築屋が発信していくようにします。
建物の耐震性の重要性は最重要課題です。
皆さま今一度「 震災時に命を落とさないための対策 」を実施していきましょう!
平松