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永々棟を祈念し1棟1棟魂を込めます

墨付けを進めている葛城棟梁の背中です。

天峰全員の背中には、建物に対する宮大工としての願いを背負っています。

『 霜柱 氷の桁に 雪の梁 雨の垂木に 露の葺き草 』

昔は、建物を失う一番恐ろしいものとして「 火事 」でした。

火防を願う祈念言葉として、建物の主要材料と水に関係するものを掛け合わせ、

建立する建物が永遠に存続しますようにと願った言葉こそ、

我々天峰が背負っている、建物に対する『 願い 』なのです!

昔の宮大工も、天峰の大工も時代こそ変われど、思いはひとつ!

『 永々棟!!』

平松

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