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静岡最古の木造

 

先日、奥山方広寺へ行ってきました。

ここには国指定の重要文化財である『七尊菩薩堂』があります。

案内板によると、静岡最古の木造建築物だったんですねエ。

手は入れられていますが、斗供(組み物)など随所に古さを感じられます。

杮葺き(こけらぶき)がとてもいい雰囲気をだしています。

『杮葺き』…

こけらは、「木屑」と書くときもあります。

木材(桧や松)を薄く、細長く割ったり、削り取ったりした板を

並べ、屋根葺き材として仕上げた葺き方。

です。

今では職人も少なく、高額の為文化財などでは使われていますが

新築や一般建築ではほとんど見なくなりました。

                     平松

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