浅羽作業場の様子
浅羽作業場で、天井近くまで積み上げられた桧の角材!
これは、すべて竹林寺様本堂の斗栱(ときょう)材です。
大小さまざまな約600個の部品で組上げられる斗栱は、
本堂外回り柱のてっぺんに乗り、力(荷重)の分散と共に免振効果を発揮します。
もちろん見た目の装飾としても効果大ですが、
今回の本堂は限界耐力計算で構造設計した建物なので、
地震など揺れた時には大きな効果が期待されます。
斗栱の斗(ます)材を墨付けする西尾さん。
そして、切り出し作業を磯部さんと、連係プレーでどんどん出来上がっていきます。
それ以外にも、舟肘木や雲肘木などの部材も順次製作し、
仕上がってきており着々と建て方に向けて準備しています。
平松