竹林寺様で壁下地工事
浜松市の竹林寺様では、位牌堂新築部分の屋根下地がほぼ完了し、
壁の施工に移っています。
ここ竹林寺様では本堂・書院・位牌堂、すべてにおいて
『 限界耐力計算法 』という構造計算によって認可を取った建築物のため、
昔ながらの組み方で貫木や足固めと言った木と木を組んでいく技法で、
金物は使いませんし、『 柔 』の構造を持っています。
昔からの社寺仏閣では、このつくりが一般的で、
現存する数百年の建物たちが、強さを実証してくれています!!
今回の壁には、貫木に「 荒壁パネル 」を釘で固定していきます。
熊本地震があり、耐震には皆さん気になることと思いますが、
天峰は、建物のイメージやつくり、予算などを考慮し
最善の提案ができます!!
さて
荒壁パネル とは…。
土壁の良さを活かすとともに、
パネル化により施工性の向上や 品質の安定化を図った現代版の土壁下地です。
壁倍率や、壁強さ倍率(又は壁基準耐力、壁基準剛性)を用い、
耐震性のチェックを行う場 合、各数値は、仕様規定を守った上で担保される数値です。
平松