足場解体前工事
浜松市入野町の龍雲寺様では、今週末に足場がバラされます。
いよいよ、堂々たる雄姿が現れますよ!!
そのために、外回りの仕上工事が完了手前です。
彫刻から上がってきた 懸魚(げぎょ※1)を取付けしました。
棟木を支える巨大な太瓶束が、この至近距離で見られるのも今が最後。
排煙欄間の板庇もいい感じです!
その上の広い軒裏。大庫裡らしく、5尺(1.5m)出たケラバ(※2)が大きな屋根のバランスに合っています。
さて、
※1の懸魚(げぎょ)とは?
社寺仏閣の破風に下がっている装飾で、火事から守る火伏のおまじないでもあります。
※2の ケラバ とは?
切妻屋根の側面側の端部で、壁から外部分の屋根を言い、
漢字ですと、螻羽と書くこともあります。
参考まで…。
平松