葉書の木
この木、何の木??
湖西市新居町の隣海院様に古くからある木だそうで、
木の名前を『 タラヨウ 』と言い漢字で書くと 『 多羅葉 』です。
じつはこの木、『 葉書の木 』とも呼ばれていて、
葉の裏に先の尖ったもので字を書くと鉛筆で書いたように黒い跡が残るという性質があり、
ペンを使わないで文字が書けることや、
『 葉 』に文字を『 書 』いて送るということで、
郵便局のシンボルツリーにもなっています。
寺社で多く見られる理由は、
「 昔、紙が貴重だった時代、タラヨウの葉の裏に文字を書いて勉強した。」
ということが理由だそうで、ご住職に教えていただきました。
↑ 葉の表
↓ 葉の裏
ちなみに、この木には雄と雌もあるそうです。
平松