文化財である瑞雲院様鐘楼堂の保存修理では、
屋根の部分を調査しながら解体を進めています。
釘などもなるべく折れないように丁寧に外していき、
使用箇所やサイズなども控えていきます。
昭和初期の修繕で使われた洋釘(=現代でも流通する丸棒の大量生産される釘)もたくさん打ってありました。↓↓
解体してみて気づくことは、
和釘(=昔の四角い釘)の方が引き抜きづらく、
釘自体の腐食度も少ないということ。↓↓
やはり、1本1本 鍛冶職人さんが手で打って作った釘は強さが違いますね!
300年近く前の「 和釘 」と100年ほど前の「 洋釘 」
平松