楼門の装飾を丁寧に取外し
静岡浅間神社の楼門文化財工事では、
各種詳細調査を行いながら、彫刻や錺金具の取外しを行っております。
取り外している彫刻類は、江戸時代 徳川幕府直営による
「 静岡浅間神社 」造営工事の彫刻大工として認められ、
幕府より「 内匠 」の総称を賜った立川和四郎富昌をはじめとする立川流一門の作品です。
普段は誰も触れることのできない貴重なものなので
緊張しながら丁寧に作業しています。
錺金具類の取外しも、番付をふりながら傷めないように丁寧に取り外しています。
平松