府八幡宮の鳥居笠木修理
磐田市の府八幡宮様の鳥居の修理を行っています。
笠木が銅板葺きになっている大きな鳥居ですが、
銅板の経年劣化により雨水が長期にわたって侵入しており
上の写真でも分かるように、だいぶ木部を腐らせてしまっていました。
これ以上ひどくなる前にこの時点で修理しましょうということになり、
キッチリ足場を組んでの修理工事をしています。
文化財工事にも慣れている翔太が担当し、
腐った部分を排除し、キッチリ修理しています。
野地板(銅板葺きの下地板)も厚板を使用し、
反りのラインも奇麗に復活しました。
これから笠木の棟下地を製作していきます。
来週からは銅板やさんにバトンタッチです。
よろしくお願いいたします。
平松