瑞雲院様で鐘楼保存修理工事落慶式
昨日、平成31年4月25日は浜松市天竜区の瑞雲院様で、
浜松市指定有形文化財である鐘楼の全解体保存修理工事の落慶式が行われました。
お寺の総代さんや檀家さん、そして浜松市文化財課の方々と、
工事関係者が参列し、厳かに法要が執り行われました。
感謝状の授与を受け、着工より19カ月にわたる長期工事が無事完成に至ったことを振り返りました。
式典後には鐘楼堂のまわりに集まり、ご住職が鐘の突き初めを行い
「 ゴ~ン 」という音を聞き感無量でした。
NPO静岡県伝統建築技術協会(万匠会)のご指導を仰ぎ大変勉強になりましたし、
建立より260年以上経過した大切な文化財を後世にバトンタッチする重要な機会に関われたことに心より感謝いたします。
天峰の技術を発揮し、心を込めてお仕事させていただきました。
これからも檀家の皆さんや信者さん、近隣の方々に愛される鐘楼堂を守り伝えていってください。
本日は落慶おめでとうございました。
平松