秋葉山本宮秋葉神社で神門上棟祭
8月18日、秋葉山本宮秋葉神社神門保存修理に伴う上棟祭が執り行われました。
順調に全解体修理工事が進んでおり、予定通り式典を行いました。
工事中の神門を囲む素屋根足場の中にて、関係者が参列し厳かに神事が遂行されました。
工匠(天峰大工)による上棟の儀も古式にのっとり正装にて披露され、
参列者も珍しい儀式を見守り、曳綱の儀では全員で棟木を収めました。
検知役を会長が務め、振幣役は武田棟梁が見事に勤め上げました。
上棟祭という大きな節目を終えることができ、これから屋根下地工事へと進んでいきます。
令和5年3月までの長期間工事ですので、ひとつひとつ丁寧に文化財としての価値を高めるよう作業を進めて行きます。
平松