伝統建築のつくりと耐震の考え方
5月17日(火・友引)『 本堂耐震見学会 』 開催します。
神社仏閣に携わる方々限定にはなりますが、施工事例をはじめ防災グッズや避難に必要な物品も展示説明いたします。
会場は、瑞生寺(浜松市中区東伊場)ですので、是非お気軽に足をお運びください。
耐震工事に欠かせないのは、屋根の軽量化も効果絶大ですし、
伝統構法で組まれた本堂やお堂、社殿は建物に合った構造補強や耐震検討が必要ですので
できるだけ分かりやすく解説いたします。
↑↑瑞生寺様本堂の屋根替えの様子
↓↓耐震工事は、制震ダンパーを使い木造特有の柔軟な構造を良く分かったうえで設計通りに補強します。
模型なども展示しながら解説します。建物のことや耐震のことを知っていただきたいと思います。
住宅とは造りが違うことで、根本的に耐震の考え方も全く違います。
1000年以上歴史のある伝統建築の真髄を知って、自坊にあてはめてみてください。
平松