本堂・位牌堂を杉の板張りに変更
浜松市の東林寺様本堂改修工事では大工工事が完了しました。
天井板の張替えの後は、床の全面改修を行い、畳だった部分をすべて板の間に変更しました。
近年の本堂使用では椅子席になり、畳表替えなどの後々のメンテナンス負担も考慮し縁甲板張りになりました。
使用した床材は、地元天竜材の杉を使用しました。
節のある材料ですが、そこが本物の木らしくて良いとのお考えで、金額も安く抑えられ、温かみのある杉です。
天峰としましても地産地消を推奨しておりますし、
地場の木を使うことによって山の木が循環し、土や水、川や海への環境保護にも繋がります。
統一感が出たことで、とても広く感じます。
位牌堂も畳だったのですべて杉の板張りに変更しました。
平松