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本堂墨付けと柱材の選別

吉田町の正雲寺様本堂新築の墨付け刻みの様子です。

木村棟梁の頭の中では本堂の完成形が出来上がっているため

墨付けは問題なくどんどん進みます!!

すべて違った曲がりのある丸太を、どう組んでうまく納めるかは大工の腕にかかっているので頭と知恵と経験を生かして墨付けしていきます。

刻みは武田と本目さんが、廻し墨をしながら刻んでいます。

柱に使う7寸角桧は、選別決定のため天峰保管材を倉庫から出して広げました。

素性や節、曲がりやクセなど一本一本確認して

どれをどこの場所に使うか決定していきます。

世の中、ウッドショック以降は材木がとんでもなく高騰しているため

天峰は材木在庫を大量に保管していてとてもラッキーでした。

材木在庫を優先に使っていますが、材木高騰の影響は徐々に受けてきそうで心配。

お客さんに負担が乗ってきてしまうのが申し訳なく思うところですね。

平松

 

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