寺院看板の製作事例
寺院看板の製作事例を紹介します。
山号額や寺号額、山門の看板などムク板に彫刻を施し文字に漆や金箔、彩色を入れる看板を製作します。
半紙に描いた文字を板に写し、彫刻しますので文字サイズの拡大縮小や配置のバランス、
または一文字だけの入れ替えなどなどはお好きなように調整・修正できます。
文字を立体に彫刻するのですが、筆のカスレや毛先の動きまでなるべく忠実に再現しながら彫刻します。
墨入れや金箔押しも天峰の職人が手作業で丁寧に行うため、
彫刻した文字を美しく表現できるよう仕上げていきます。
↑半紙に墨書された原字をいただき、板に合わせてバランスよくサイズを合わせ配置します。
この時点での配置センスがとても重要です!
↓板に写した文字を彫刻していきます。
↑彫刻完了
↓文字に墨入れ作業中。
ご希望に合わせて、彩色や金箔押し、漆塗りはもちろん、現代の塗料ウレタンやエナメル仕上げもできます!
↑墨入れ完了。
↓山門柱に取り付け完了!
美しく仕上がり、ご住職に喜んでいただきました。
↓↓新規製作事例
↓↓修理・修復事例
文字彫刻を深く掘り直し、彩色を施しました。
↑組み直し修正と擦りうるし仕上げと金箔押し補修を施しました。
紹介した事例すべて天峰伝統工芸部の手仕事です。
ひとつひとつ丁寧に仕事しています。
平松