秋葉神社神門保存修理で基壇工事施工中
秋葉山本宮秋葉神社神門保存修理では、基壇の修復工事が進んでいます。
建物解体後に保存解体してあった石畳みは、復旧していく前にすべて検査をしました。
砂岩のため劣化が著しく、再使用できるものと新規材入替えの判断をして工事に着工しました。
日本国内では、砂岩で青石は採掘山が限られているため、石の収集が大変でした。
閉山間際の大阪泉砂岩を確保でき、ギリギリで入荷することが出来ました。
基壇石解体時、すべてに番付けをふっているため竿石などは当初位置に戻し、
当初材の四半敷き石畳みは、今後参詣者が足を踏み入れしにくい両側へまとめることになり、
新規材は中央部分に敷くということで施工してきます。
後世に伝える文化財工事なので、丁寧に施工しています。
台風などありましたが、現在工事工程は順調です。
平松