天峰ブログ 2022.11.02 建立時の痕跡を追って 静岡市指定有形文化財小島陣屋御殿書院移築復元工事では 建物の解体と共に調査も行っており、新たな痕跡が多く出てきていまして 静岡市史跡小島陣屋跡整備委員会の三浦先生と静岡市文化財審議委員の新妻先生にも 何度も足を運んでいただき調査・検討をしていただいております。 幾度も改修された経緯があり、創建当初の痕跡との見分けが必要になります。 江戸時代中期、建設を命じた藩主や、施工した大工の意図や思いが伝わってきます。 文化財保存修理工事はそのような点が特に魅力な仕事です。 平松 Tweet Share +1 RSS 天峰ブログ