文化財保護のための防災設備
秋葉山本宮秋葉神社様では、神門保存修理工事に伴い防災設備も設置いたしました。
そのひとつである放水銃の点検を行い、
実際に放水される様子を、浜松市担当者と設計監理立会いのもと確認いたしました。
停電時でも使用できることを考慮し、テコ式放水銃を設置。
火災報知器による警報で、神社職員が噴射する形状です。
神門の前後に1基ずつ設置しました。
威力は、1分間に450リットルを噴射できるノズルに、銃はMAX1.0MPaの360度旋回タイプです。
万が一の火災の時には威力を発揮し早急に鎮火してくれます。
文化財保護のためには、このような設備も必要ですし
所有者さんはもちろん、文化財指定した行政も未来へ残すための努力をしています。
平松