熊本地震から7年で災害について再認識
平成28年(2016)4月14日、4月16日とたて続けに大地震を受けた熊本では
今年で7年の月日が流れました。
観測史上初めて、震度7の地震が28時間以内に2回発生という常識外れの大震災でした。
住宅被害は20万棟。 道路や鉄道、インフラの停止などで震災後は大変なダメージを受けました。
熊本市は、この記憶や教訓を次の世代に伝えようと、
今年から4月16日を「 熊本地震の日 」と定めたそうです。
復興ではシンボルである熊本城の天守閣が2年前に完成し、
昨年、阿蘇神社の拝殿や重要文化財神殿が完成、
今年の12月には、阿蘇神社の重要文化財楼門が完成予定です。
徐々に復興の道は進んでいますが、同時に記憶や防災意識は薄れていきますので
建築業の天峰としては、いつまでも発信するようにします。
平松