浜松まつりと馬込町御殿屋台披露
今日から5月です。浜松市は『 浜松まつり 』への熱気が上がっています。
天峰で製作させていただいた中央区馬込町「 奴組 」御殿屋台が今年の浜松まつりで初お披露目となります!
二層軒唐破風造りで、見どころは二層目組物であり「尾棰付三手先造り(おだるきつきみてさきづくり)」という技法で豪華な造りとなっています。
天峰のこだわりで、古来から伝わる建築様式を取り入れ、『 木割(きわり) 』と言う寺社建築の技法があり、
屋台の柱間から比率を計算して部材の大きさを割り出し、屋台の大きさや部材の大きさが造られています。
そのため、屋台全体が非常にバランス良く造られているのが特徴です。
木材の桧材は、周智郡森町の天宮神社に生えていた樹齢450年の天然乾燥した木目の積んだ、
上質な桧材を使用しています。
昔から、神社に生えていた木材で屋台を造ると縁起がいいとされています。
装飾としての彫刻には、懸魚に風神雷神、奴さんをはじめ七福神、四神、十二支など
澤元彫刻の清延氏陽子氏により細部まで丁寧に彫られた彫刻が見事です!
祭の三日間は晴天が期待されているうえ、5年ぶりのお酒解禁とのことで盛り上がること間違いなしですね!
昨日の第一テレビでも馬込町御殿屋台の紹介が少しありました(^^)/↓↓↓