静岡浅間神社様の控え場『楽屋』の墨付・刻み
天峰みどり倉庫内で刻んでいるのは、静岡浅間神社様の廿日会祭例大祭のときに舞殿で奉演される稚児舞のための控え場です。
神社の歴史資料や絵図には描かれている控え場『 楽屋 』ですが、
現在は取り壊されたのか、境内に無いため稚児舞のお囃子や雅楽の方々も舞殿の隅に並んでいます。
本来舞殿には演舞する稚児だけが乗るそうです。
1日使用するためだけの控え場『 楽屋 』ですが、天峰へ新築依頼をいただき製作しています。
単純明快な組み立て式とし、強度があり、長期に維持できるもの。という難題を克服するため
一から設計し墨付け刻みを進めています。
模索しながらですが神社様の期待に応えられるよう全力で取り組んでいます。
平松