荒壁施工中
竹小舞が完了した閑田院様では、
今週から左官さんが荒壁を塗ってくれています。
さすが職人技!!です!
竹小舞にしっかり食いつかせるよう塗っています。
職人さんによって「コテ板」の形が違い、
自分に合った形状をしています。
コテ板に乗せた荒壁土をコテにとり、壁にもっていく一連の動作がとても軽やかで感心してしまいます。
これから乾燥期間に入ります。
この荒壁土は、三方原の荒壁に適した土で、
ツナギの為にワラをたっぷり混ぜてあります。
触ってみると、想像以上にすっごい粘り気でした。
最近は荒壁土の材料屋さんも減ってきているようで、
やはり、時代と共に需要が減ってきてしまっているのは否めませんね。
天峰では、お勧めするとてもいい工法なんですけどね。
工事の様子は引き続きアップしていきます。
平松