唐破風現寸描き
慈眼寺様の既存書院に増築する唐破風玄関の現寸図描きです。
本堂の造作工事を終えた太田棟梁が、
親方と共に唐破風の線(ライン)について練っています!
唐破風はホンットに奥が深く、
『 経験 』 と 『 センス 』 と 『 勘 』 と…。
親方には、「クッキリ」と頭に描けたイメージがあります。
伽藍との調和を考えながら、曲げ定規を曲げていきます。
スゴイです!!
あらためて尊敬してしまいます!!
私には、到底まだまだ手も口も出せません(^o^)
完成した玄関を見るのが楽しみです♪
ただ今、天峰では唐破風玄関の工事が2ヶ寺あります。
浜松市の光福寺様玄関棟の唐破風を長谷川棟梁が墨付け・刻んでおりますが、
(現寸図描きは親方主導×長谷川棟梁)
もちろん現寸図は伽藍に合わせ各現場ごと描いており、
仕上がり破風ラインも違います。
またブログでもアップしていきますので、
比較もできると思いますよ!!
更に 『 天峰 』 から目が離せませんねぇ♪
平松