柱の根継ぎ工事着工
御前崎市のK寺様では、
本堂の老朽化に伴う調査依頼があり、
①正面サッシのひずみが大きい。(開けるのがかたい。)
②床が下がっているようだ。
③床や敷居がブカブカする。
などの件で調べた結果、
下の写真のようなビックリする箇所が見つかりました。
ナント、柱が折れていたのです。
トタンの裏側で見えない部分でしたが、
何とも驚きました。
他にも、貫木の間隔が狭いために、木目に沿って裂けてしまった柱も見つかり
柱を切り、ジャッキアップの上、根継ぎ工事をすることになりました。
今後の長持ちを考慮し、
風通しをよくするためトタン張りから、間隔をあけた板張りへと戻します。
予算との都合がありますので、
構造部の補強・補修を最優先に工事していきます。
これから梅雨に入ったりと、湿気の多い季節になります。
建物も傷みやすい時期になりますので
気になる個所がある方は気軽に連絡くださいネ。
早め早めのメンテナンスが建物を長く維持する秘訣です!!
平松