法永寺様四脚門
法永寺様山門の基礎及び基壇石張り工事完了しました。
今回の山門は『 四脚門 』という造りです。
四脚門…とは
「しきゃくもん」や「よつあしもん」とも呼ばれ
実際には柱が6本あります。
中心に親柱(本柱とも言う)という 太い2本の柱が立ち、
前後に控え柱(そえ柱とも言う)が4本立ちます。
控え柱は親柱よりもやや細い造りが多い。
屋根型は切妻が一般的です。
本山クラスになると、かなり大きな四脚門もありますし、
小さなこじんまりとした四脚門まで、大きさは様々です。
正門に配されることの多い格式の高い門とされています。
ちなみに、仁王様が入っていたりするような、柱が12本ある門のことを『 八脚門 』と呼び
理屈は一緒ですが控え柱の数(8本)で呼ばれます(^^)/
大工仕事は、先週現寸図描きと型板取りが終了し、
これから墨付け刻みに入ります。
上棟は8月を予定していますよ。
随時ブログでもアップしていきますね。
平松