平成の大修理
磐田市の府八幡宮の文化財工事は、別称「 平成の大修復工事 」といいます。
今は、全解体が完了し、詳細調査と、組立の段取りを行っています。
大きな礎石と土間コンクリートだけが残る楼門跡地。
解体した柱の一部デス。
赤身で、年輪の詰まったいいケヤキが多いです!
ところ狭しと並んだ楼門解体材。
斗供(組み物)材の数がとても多く、
組み直し時、間違わないよう区別しながら置いてあります。
いたみなどの詳細調査後、そのまま再使用なのか補修を必要とするのかを決定し、
組み上げていきます。
このような文化財工事は、新築のようにバタバタとは進みませんが、
古人と対話しながらのじっくり工事は、とても為になります!!
このような貴重な工事に携われることに感謝です!
平松