連福寺様地蔵堂の墨付け・刻みを木下棟梁が進めています。
松丸太の曲がりを見ながら、ガッチリ組んでいくように墨付けしていきます。
近年は丸太を組む墨つけができる大工さんが減っています。
住宅ではプレカットが主流になり、木を見て、木を生かす仕事が少なくなってきていることは確かです。
良いか悪いかということではなくて、
一人の大工としてさみしいなぁと…。
千何百年と続いてきた『大工の手による墨付け・刻み』
無くなることはないと思いますが、
これからの時代、天峰が先頭に立って「 大工による伝統技術 」を伝えていかなければ!!
と、あらためて思う今日この頃デス。
平松