本堂建て方の様子
本堂建て方中の浜松市、光福寺様の様子です。
まずは内陣から起こしていくため、
初日は内陣の一列を組みます。
作業手順や要領は慣れたもので、太田棟梁と花嶋さん主導で仕事が進んでいきます。
武田は弟子二年目なので流れが見えてきて、良い動きです!(^^)!
建て方から二日目に内陣の一列を起こしました。
１尺（３０㎝）丸柱４本を 虹梁や組み物、貫木や足固めと一体化させ、
均等に荷重がかかるようにワイヤーで吊り上げです。
さあ、緊張の瞬間！！
徐々に
ゆっくりゆっくり…
起き上がりました。
ここから、吊ったまま定位置へ移動。
そして、束などを入れながら納めていきます。
無事設置完了！
寝傾ぎ（垂直かどうか）を確認しながら仮筋交いで固定！
ここまでが一番緊張し、慎重な作業が必要なところデス。
そして、他の面も組みながら起こしていき
矩折（かねおり＝直角二面）が組みあがり、
三面⇒四面と内陣が組みあがりました(^^)/
ここまで三日間。
そして四日目は内陣の台輪を設置しながら斗供や肘木組み。
これが、部品も多く時間がかかるのです…。
でも綺麗な夕焼けが「明日も晴れるから頑張れよ！」と労ってくれました♪
今日からも集中してハリキッテいきますよ～！！
平松
