須弥壇製作中の仮組みが完了
浅羽作業場では、飯田棟梁製作中の須弥壇の仮組みが完成しました!!
三ケ日で新築中の延命寺様本堂に設置する新須弥壇です(^^)/
カラッカラに乾燥した天峰秘蔵の極上ケヤキを使い、
手間暇掛けてジックリ丁寧に製作した一品です!(^^)!
旧本堂の内陣に鎮座していて、傷みの目立った旧須弥壇 形状はほとんど変えずに、
大きさだけ本堂とのバランスを考慮し大きくなりました。
すべての部分がビシーッと吸い付くようにくっつき、気持ちいいです♪
仮留めしてある壇板も、もちろんケヤキ!!
腰欄間板はケヤキの一枚板からの造り出し加工ですよ。
内部の箱留めシャチ栓もビシッと!!
この表面に 仕上げの『 スリ漆 』をかけるのですが
ハッキリ言ってもったいないくらいです(笑)
ケヤキが極上すぎるので、素地のままでどうですか?
と言いたいくらいに綺麗なんですけどね…。
スリ漆が仕上がり、現場に設置されたときにはまたブログアップします(^^)/
須弥壇のご相談やご依頼も最近増えてきています。
製作中の時期と重なれば製作中や仮組みの見学も可能ですのでぜひ声を掛けてくださいネ。
ちなみに、2月10日くらいまでは写真の須弥壇、天峰浅羽作業場に置いてますヨ!(^^)!
延命寺さんは点検兼ねて見学に来られますが、
その他にも、製作中を耳にした某お寺さん、さっそく見学に来られます。
平松