山門新築の現寸図描き
浜松市の光福寺様山門新築工事の現寸図描きが進んでいます。
岩渕棟梁が黙々と作図に当たっていて、
親方と岩渕さんが詳細打ち合わせ~10分の1縮図を作成したものを
コンパネに実際の大きさで描くのです(^^)/
屋根のたるみ(反り)や 軒の反りなど、一つ一つを確認しながら
そして、各部材の納まりを考慮しながらの作業です。
もちろん、瓦やさんに来てもらい
瓦割りや、納まりなどもしっかり打合せ~決定!!
特に箕甲(みのこう)と言って、瓦の納まりが難しい部分もありますので、
キッチリ打ち合わせをし、その通りに下地製作しないといけません。
この現寸図は、寺社仏閣をつくる上で非常に重要な作業となります。
天峰では、1物件、1物件 丁寧に現寸図を描いています!(^^)!
さて
箕甲(みのこう)とは…
切り妻部分の反りと屋根の反りとの間に生じた湾曲部分。
↓写真で〇を囲んだ部分
画像の山門(薬医門)は平成19年竣工させていただいた伊豆の国市、青龍寺様です。
平松