鬼瓦の据付と魔除け
先日、浜松市の竹林寺様では唐破風向拝の鬼瓦が据え付きました!
独特でとても怖い顔を持った鬼面です。
鬼瓦といえば、昔から『 魔除け 』『 厄除け 』そして『 末代への繁栄 』を願い、屋根に載せてきました。
天変地異や災いから身を守るため自然へ対する敬いの心を表現するものでもあり、
降りかかる厄災から守るため、睨みをきかせてくれています!
天峰の看板幕にも記載していますが、
『 ものをつくる ものを残す
そのためには
ひとづくり そして ひとを残す 』
本堂一棟つくるにも大工だけではできません。
多くの一流の業者さんと一丸となってつくり上げています!
屋根も、一流の瓦葺き師、鬼板師(鬼瓦を製作する人)、瓦製造業者があってのことです。
たくさんの業者さん職人さんに助けられ良いものをつくり残していく自覚をもって
感謝しながら日々精進していきたいと思います。
監督・澤元