護摩堂新築工事の様子
浜松市篠原の保泉寺様護摩堂新築工事では、
いよいよ工事も大詰め。
大工工事は護摩壇の造作のみ。
左官さんが内部シックイ仕上を行ってくれています。
建物外部の雨落ちやスロープなどの外構工事を並行して行い、
完成に向け暑い中頑張っています。
今回、護摩堂の天井は傘天井で仕上げました。
天蓋を吊るため他天井より高くする必要があり、
ありきたりの天井よりも個性のある形を武田棟梁が提案し、
この天井に決まりました。
手間暇はだいぶかかりますが、他にはない特徴を出せたと思います。
他の部屋の竿縁天井とも相性が良く、
美しく仕上がっています。
ご住職も大変喜んでくださっており、
私たちも完成が楽しみです。
監督澤元