秋葉神社神門のこけら葺き材を製作中
秋葉山本宮秋葉神社神門保存修理にて使用する杉の杮(こけら)材を製作しています。
杉丸太を割って製作していくのですが、すべて手作業にて割っていくため
ものすごい力仕事になります。
気持ちの良いほど快調に割っていくため、簡単そうに見えてしまいますが、
特別な熟練した技術が必要なのです!
真似してやってみようにも上手くいきません。(あたりまえか(笑))
割るときには、あまり乾燥しすぎていてもうまく割れません。
適度な水分があったほうがうまくいき、
割った後で自然乾燥させます。
もちろん薄く割ってあるのですぐ乾燥しますよ。
屋根面積を考えると、とてつもない量が必要ですので、途方に暮れそうですが頑張って作ってくれています。
予定では10月頃からこけら葺き作業に移っていきます。
平松